アメリカは日本みたいに健康保険も無いし医療費もバカ高い。
だからアメリカに住む人は必ず掛け捨ての医療保険に入らざるを得ないんだけど、
その保険も通常の医療の他に歯や眼などそれぞれ別々に加入しなくちゃいけない。
なので、合算すると毎月1000ドルも掛け捨ての保険料を払う羽目になったりする・・・。
アメリカ人、どんだけ金持ちやねんwww
でも、保険に頼らず自腹で医者に行ったらとんでもない金額を請求されちゃうのがアメリカ。
盲腸の手術で入院なんかしたら1000万円かかったなんて話がザラにあるもんね。
自分も去年LAで歯が痛くなり、ロキソニンやボルタレン飲んでもイマイチなので歯医者にいったんだけど、
その時もカルテ作ってレントゲン撮っただけで400ドルくらいかかったよね。
んで、診察の結果、奥歯の根幹が割れてるので麻酔して抜歯しなきゃいけないので、
抜歯専門の歯医者に行けって、たらいまわしになったのだ。
しかたないので抜歯専門医に行って診てもらったら、まず最初に金額を提示されるの。
「抜くだけで2000ドルだけど、払える?」って。(もちろん英語でw)
LAには日本人がたくさんいるので日本語の話せる歯医者が絶対にあるはず!
そう思って事前にググって「当院は日本人スタッフいて日本語だけでもOKです」っていう所を探したのね。
医療用語なんて分からないし、細かいニュアンスが伝わらないと怖いので。
でも、実際に行ってみたら日本人なんて皆無だし、これっぽっちも日本語が通じなかったw
(アメリカあるある)
結局2000ドルも自腹でかかるのは微妙だし、海外旅行保険は歯科には適応外だし。
帰国の日程も見えていたので抜かずに薬でちらすことに。
抗生物質&鎮痛薬を処方してもらったのだー。
でも、アメリカの薬ってすごく効く気がするな。
医療費が高いので根本的な治療ではなく、痛みを抑えて我慢する文化なのか?w
カラダの大きなアメリカ人向けに薬の用量も多いのかもしれないよね。
それ以来、日本でロキソニンを買いこんでアメリカに来てるのだ。
で、CVSで発見したのがこれ!
ANBESOLっていう塗り薬なんだけど、これがめっちゃ効く!!!
「歯痛や歯茎の痛み、口内炎、歯列矯正用ブリッジ、軽度の歯科処置用
大人および 12 歳とそれ以上の子供: 患部に 1 日 4 回まで、患部に薄く塗ってください。
または歯科医か医師の指示に従って塗ってください。」
とのこと。
含有物を見ると・・・
Benzocaine 20% ←ベンゾカインが入ってるってことは、局所麻酔薬やーん!
さすがはアメリカ!!!
とりあえず局部の感覚をなくして痛みを誤魔化しちゃえ的な考えなんだねw
塗ったとたんに痛む所の周辺と舌の感覚がなくなってくるよ~☆
「効く」ってことはそれだけ強いってことなんで恐ろしい気もするけど。
でも、歯痛って「この世の終わり」みたいな痛さだから助かる!
口内炎とかにも効く(痛みをごまかせる)から、お守り代わりに一個持っているといいかもね。
CVSで10ドル程度で処方箋無しで買えるので日本へのお土産にする人もいるらしいよ☆
ANBESOL、一家に一本☆