LAでBirdなど電動ライドシェアリングに乗る方法【最新版】

せっかくLA行くならBirdに乗ってみたいな・・・って思わない?
サンタモニカビーチやベニスビーチ、アボットキニーだけではなく、
ロサンゼルス市内やハリウッド、ビバリーヒルズ周辺などで頻繁に見かけるBird。


↑これはLAPRIDEの時だけに現れた限定レインボーカラー、今年も出るのかな~?

目次

BIRDってなに?ライドシェア 電動キックボードについて

スマホアプリ経由で乗れる電動ライドシェアリングのキックボードで、
見つけた場所から乗り始めて、どこに乗り捨ててもOKな優れもの。

料金も分単位で課金されていくので、タクシーやUberなどに乗るより割安。
しかも、乗っても楽しいから最高だよね~☆

日本ではこの手のものを公道で走ると捕まっちゃうけど、
ここは自由の国アメリカ、ロサンゼルス!
太陽の下で海沿いをスイスイとBirdで走れば気分爽快♪

 

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1年くらい前のLAでの電動シェアリングキックボードはBird一択だったけど、
今はキックボード型だけでもLimeやJump、Lyft、Spinと乱立気味w

比率としてはBied3割、Lime2割、Lyft2割、Jump2割、Spin1割って感じかな?
その他にも電動自転車のライドシェアもHuluやJump、Metroなど等あり。
でも、自分で漕がなきゃいけない電動自転車型はイケてないと思うw

いずれにしても、乗り方や登録方法はみんなほとんど同じ。

 

利用方法

①スマホへ乗りたい電動ライドシェアのアプリを入れる
②SMSでPINコード送信し本人認証
③クレジットカード登録(どのサービスも日本発行カードでOK)
④自動車免許をスキャン
⑤電動ライドシェア本体に付いてるQRコードをスキャンして乗車開始
Birdにかかわらず、どのサービスもだいたいこんなかんじ。


ちなみに、利用可能時間は午前4時から夜8時まで。

観光でロサンゼルスに来てる人が乗ろうと思うと、
ちょっとハードルがあるんだよね。

それは何かというと・・・まずは、①のアプリのダウンロード。
これをインストールするにはアメリカ版APPストアやGooglePlayが必要。
でも、これは手間をかければ解決できちゃう(最後に記載)。

次は
②のSMS認証
認証クリアするにはアメリカの電話番号でSMSを受け取る必要があり。
これも手間をかければ解決できちゃう(これも最後に記載)。

そして、
④の自動車運転免許のスキャン
おそらくこれが最大の難関で、アメリカ国内免許じゃないと認証されないのだ!

↑俺じゃないよ?残念ながら俺の彼女でもないw

↓そして、これが裏面。


試しに日本の免許でやってみたけど、バーコードが無いからか認証されず。

観光客は当然アメリカ免許なんて持ってないし、これのために取得も無理w
一番簡単なのはアメリカに住んでる友達に頼んで免許認証してもらうことかな。

幸いにも(?)一人の免許で何人分の認証でも可能なのだw
(これは将来的に改善されちゃうかもだけど)

でも、ロサンゼルスに友達がいないとなると難しいよね。
その辺を歩いてる見知らぬ人にお願いするのも微妙だし( ;∀;)

免許問題をクリアできない人は、ベニスビーチかサンタモニカビーチに行くべし!
海沿いなら自転車などの乗り物レンタル屋さんがたくさんあるので、
似たような電動キックボードをレンタルできちゃうのだ。

でも、ライドシェアリングではないので料金は20ドル以上と割高!
乗り捨てはできないので、借りた店に返却するのが原則だよね。

観光客でも利用できるライドシェア

それだと満足できない!って人は、新種のWheelsっていうバイク型がいいかも。

キックボード型ではなくミニ自転車っぽいけど、ペダルは付いておらず。

このWheelsなら、いまのところ免許証認証が不要なのだ!
(でも、アメリカ電話番号のSMS認証やアメリカ版アプリのダウンロードは必要なので、最後に記載の裏ワザ参照のこと)

Wheelsの乗り方は以下の記事を参照してね。
LAで激増のWHEELS初試乗(米国免許が無い観光客でもOK)

 

上記の①~⑤がクリアできた人なら、Birdの乗り方は簡単!

Birdの乗り方


アプリ上で自分の近くの個体を確認して向かうだけ。
LAの主要観光地では、こんなにBirdがうじゃうじゃ!
アプリ内で個体のバッテリー残量も確認できちゃう。

見つけたらハンドルに付いてるQRコードをスマホでスキャン。
バッテリー残量に問題がなければスマホで「RIDE 」をタップ。

ハンドル右側についてるレバーがアクセルで、左側がブレーキ。


自転車みたいなベルも付いてるよw
あと、機種によって後輪の上フェンダーを後ろ足で踏んでもブレーキになっちゃう。

自転車と同じ区分なので、走るときは自転車レーンを使用OK。
てか、基本的に自転車でも歩道走行はNGだから注意!
歩道を走ってる人も見かけるけど、警官に見つかると切符きられちゃう。

レンタカーと違ってパーキングを探す必要も無いので便利🅿
使った後は「END RIDE」でロックをし、
このまま使い続けるか(その場合は課金継続)手放してしまってもOK。

使用後は次の利用者が見つけやすい場所に、
歩道をブロックしない状態で放置駐車して終了。
(サンタモニカピアなど混雑した場所や私道ではエラーになりEND不可)

乗り方で注意したい点としては、サスペンションが無くタイヤも堅いので、
歩道の段差などでハンドルに直接反動がくるので転ばないように!

それと、よく見かけるのが、駐車車両のドアが急に開いて衝突するパターン。
LAは(というかアメリカ全土は)基本的に路上駐車OKの国。

車道の右端を自転車や電動キックボードが走ることになるんだけど、
必然的に右端には路駐車両がたくさんあるでしょ。

てことは、自転車類は路駐車両と走行車両の間を走ることになるんだよね。
走行車両は後ろからびゅんびゅん来るし、路上駐車のドアが開くかもしれないし、
本当に注意して乗ってほしいよ。

事故が多発しちゃうと、この便利で楽しい乗り物の存続にかかわるし。


あと、アメリカは医療費が異常に高いので怪我したら大変!
救急車を呼ぶと30万円くらいかかっちゃうし、
手術や入院をしたら1000万円もかかることも!
観光で渡米するなら海外旅行保険を忘れずに。


ヘルメット推奨されてるけど、実際にかぶってる人を見たことないw

あと、もしベニスビーチやサンタモニカビーチの海沿いを走る予定なら、
Limeはやめておいたほうがいいかも。
この前Limeで走ったら、あのエリアでは安全のためか5km/h以上出ない!

てことで、以下はスマホの裏ワザを紹介!

ライドシェアを利用するためのスマホの裏ワザ

アメリカのAPPをスマホに入れる方法&アメリカの電話番号GET方法ね。
まずは・・・①スマホに乗りたい電動ライドシェアのアプリを入れる

まずは、スマホのアプリを落とすんだけど、
iPhoneの日本版APPストアだとBirdやLimeなどのアプリは表示されず。

Androidの場合、Google Playストア上にアプリが存在することは確認できるけど、
「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」
と表示されインストールボタンをタップできず。

これは、IPアドレスが日本になっているのが原因なんだよね。
観光でLAに来た場合は、ここがまずハードルになっていて乗れないよなー。
なので、IPアドレスをアメリカに偽装するアプリを利用。


オススメはこのTunnelBear(トンネルベアー)ね。
偽装といっても悪いことをするわけではないし、
ちゃんとストア登録されてる無料アプリなので安心して大丈夫!

これを利用してIPアドレスをアメリカに変更。
そして、新規でGoogleアカウントを取得。
https://accounts.google.com/signup

新しく作成したGoogleアカウントの場合、
初めてアプリインストールを行う際に「お支払いオプション」設定画面が
強制的に表示されるケースがあるけど、スキップしてもアプリは入手OK。

アカウントが取れたら、スマホにそのGoogleアカウントにて新規ログイン。
その時に注意したいのが、確実にアメリカIPになっているかどうか。

Androidでアカウントにログインした瞬間に国が決まるので、
うっかり日本IPでログインしちゃうと後の祭りw

Androidスマホの場合、VPN接続していれば、
上部ステータスバーにカギアイコンが表示されるので判別しやすいね。

ログインできたらGoogleplayに行き、BirdなりWheelsアプリもダウンロード!
ダウンロードさえできれば、その後は日本IPでもアプリ利用OK♪
他にもアメリカONLYの便利アプリはたくさんあるからついでにDL☆

iPhoneの場合は、Androidより断然簡単だよ!
まずはスマホでAppストアをタップ。


Appストアを開くと右上に自分の丸いアイコンがあるので、それをクリック。


アカウントの画面が出てくるので、一番上のアカウント(Apple ID) をタップ。
すると、アカウントセッティング画面が出るので、国/地域変更の項目を選択。


United States(アメリカ合衆国)に変更。

国を変更すると支払い情報のアップデートを促されるけど「None」(なし)を選択。
請求先の住所が必要だけど、旅行者なら滞在先のホテル住所でもいいでしょw

もちろんだけど、こちらは全て英語で入力する必要があり!
もう一度Appストア画面に戻るとアメリカ版に変更になっているはず。
別の方法としては、別メアドを利用して新規でアカウントを作るって方法もあり。

次の裏ワザはアメリカ国内の電話番号を取得する方法。
今は便利なアプリがたくさんある!

Birdに限らず、様々なアプリでSMSにPINコードを送り認証を求められるから、
このワザの使い道はたくさんありそうだよねー。
これはFreetoneっていうアプリ。
これもアメリカ版のGoogleplayやAPPストアからダウンロードね。

Googleplayでダウンロードはこちら。
APPストアでダウンロードはこちら。

このアプリは無料でアメリカ版の電話番号を持てるのだ!
(有料版もあるけど、それは不要)
このアプリを使ってPINコード認証を事前に済ませておくのがオススメ!

ただ、このアプリは通話やSMSを15日間利用していないと自分の番号が消滅。
無料バージョンで番号を保ち続けたいなら、たまに利用しなきゃいけないのだ。
アメリカ人はSMSや通話好きな人が多いので、番号を持ち続けてもいいかもねw

以上がLAでBirdなど電動ライドシェアリングに乗る方法ね!
これで観光客でも束の間のロサンゼルスっ子を気取れること間違いなし!w

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