Museum of Death(死体博物館)に行った!

前々から行きたかったところ。
それはその名も「Museum of Death」。
直訳すると「死のミュージアム」。

まさにここは死がテーマの「死のミュージアム」で、
犯罪に巻き込まれた死体や自殺者、死刑囚まで様々な死に関する資料や写真がてんこ盛り。
最後には人体解剖の映像まで見ることができちゃう。

一人で行くには微妙だし、誰かを誘っても「行きたい!」って人がおらず・・・。
でも、日本からゲストが来たので打診してみたら興味を持ってくれたw

店に向かって左側には広大な駐車場あり。

駐車場の壁から雰囲気は盛り上がりまくり!

1947年にアメリカで発生した殺人事件の被害者「ブラック・ダリア」の肖像画。

女優志願の女性で、黒い服を好んだことから「ブラック・ダリア」の通称で知られていた。


館内は撮影厳禁なんだけど、夜に行けば周辺だけでも気分をかなり味わえる心霊スポットw


歩道の置き看板。

死体の画像や資料以外には、遺体収納袋や棺桶、犯罪現場写真、死刑執行用装置、動物のはく製など、
死に関するものが大量にコレクションされている。

ちょっと気分がダウンしてしまいそうなテーマのミュージアムだけど、
お客さんはたくさんいたよー。

女性同士やカップルがほとんどなんだけど、
白人のオタク風少年がニヤニヤしながら一人で見学してたのが怖かった!

館内には展示室がテーマ別に10部屋ほどあり。
ヘブンズゲート、チャールズ・マンソン、ブラックダリアにはそれぞれ一室が当てられている。

33人の少年を強姦して殺害したジョン・ゲイシーが描いた絵。

(拾い画像)

子供たちを楽しませるためパーティでピエロに扮することが多かったので
キラー・クラウン(殺人道化・殺人ピエロ)の異名を持つジョン・ゲイシー。

そのジョン・ゲイシーは少年を含む33名を殺害したことが明らかになっており、
資産家の名士でチャリティー活動に熱心だった彼の犯行はアメリカ社会を震撼させた。

刑務所で彼の描いたピエロの絵画は連続殺人者犯マニアには大変な人気があり、
展示会が開かれ高値取引され、ジョニー・デップも購入して所有してるんだって。
この死のミュージアムにも本物のピエロの絵画が展示されているのだ。


他にもチャールズ・マンソンとかブラック・ダリア事件とか有名事件の資料が豊富にあり。
ブラックダリアの殺された時の写真まで展示してあるよ!

ここを見た人は「今生きていてよかった」という感想を持つ人も多く、
「生きる」ことに対して、改めて感謝の気持ちを芽生えさせてくれる場所でもあるみたい。

受付のお兄ちゃんに聞いたところ、途中で失神しちゃう人もいるんだってさ。
(ちなみにほとんどは男性らしい)

入り口でグロ画像を見せられて目を反らさなかった者だけが入場できるとシステムらしいけど、
そんな儀式!?も無くすんなり入れたw

年齢制限は無いけれど大人でもトラウマになるレベルの展示ばかりなので、
間違いなく子どもに見せられる次元じゃないのは間違いなし!!

ニューオリンズのフレンチクォーターにも同じMuseum of Deathがあるんだって。
展示物は違うみたいなので、ニューオリンズに行ったら絶対に行ってみたい!

ニューオリンズは「死者の街」と呼ばれるほど墓や死に身近な街なので、
LAよりもMuseum of Deathが盛り上がってるかも!?
てか、各犯罪についてかなり予習してから入館するのがオススメ。


シリアルキラー柄グッズがお土産としてかなり人気なんだって。
ここはマニアックすぎて観光ガイドにはあまり載ってないけど、
LAに来たら一番真っ先にオススメするスポットかも!w

Museum of Death in Hollywood(ミュージアム・オブ・デス・イン・ハリウッド)
住所:6031 Hollywood Blvd, Hollywood, CA 90028
電話番号:+1 (323) 466-8011
開館時間:日~火:10時~20時 金:10時~21時 土:10時~22時
入場料:17ドル


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